「PS VR」予約再開のソニー妙味 金利とは無縁で話題満載のゲーム株

2016.09.16

連載:株式フジ

 来週、3連休明けにビッグイベントが控えています。20−21日の「日銀金融政策決定会合」において、これまでの日銀金融緩和についての総括検証が行われます。とくに、今年1月に導入された「マイナス金利」の継続が注目されています。米国時間20−21日には米FOMC(連邦公開市場委員会)が開催され、昨年12月以来の利上げが行われる可能性があります。

 投資家は固唾を飲んで見守っています…よくある解説ではこのようなことが書かれていると思います。もちろんそれは間違いではありません。日銀金融政策決定会合や米FOMCでの決定事項を事前に知ることはできず、それがマーケットにインパクトがあることもわかっているので、投資家は固唾を飲んで見守るのは当然です。

 ただ、今回はいつもと少し様相が違っています。ここまでの時間帯で複数のFOMC参加者(各州連銀総裁など)が「9月の利上げは妥当だ」とのメッセージを多く発しています。それによって米株もやや波乱となっています。

 日本でも14日に一部経済紙で「日銀は異次元緩和の総括的な検証で、今後の金融緩和の軸にマイナス金利政策の深掘りを据える方針」と報道されています。マイナス金利導入時に急落した銀行株は報道を受け(急落というほどではないものの)売られました。これら一連の動きが何を意味するのか? それは日米の金融当局がマーケットの波乱を避けるため、事前にメッセージを発し、マーケットに「織り込み」を期待しているのです。マーケットが事前に織り込んでいれば、「Xデー」においても急激な波乱は避けることができるとの思惑です。しばしば当局が使う手でもあります。米利上げ、日本のマイナス金利深堀りは、仮に実施されたとしても大波乱を呼ぶことにはならないと見ています。

 その中で、金利の上下とはあまり関係がなく、さらに話題に富むセクターに物色の方向が向きそうです。今年も「東京ゲームショウ」が15−18日の日程で千葉・幕張で開催されます(一般入場は17−18日の2日間)。24日より購入予約(発売予定は10月13日)が再開される「PS VR」の「ソニー(6758)」の注目度の高さはもちろんですが、その他にも株価が堅調を維持しているゲーム株は多くあります。総合エンタメ企業の「バンダイナムコHD(7832)」、モバイルゲームの「ドリコム(3793)」の動きに注目しています。 (株式ジャーナリスト・天海源一郎)

 

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