【アイドルSEXY列伝】櫻井淳子、初対面の衝撃「誰だ、このカワイイコは!」 今は知性派から妖艶な悪女まで

「ヒット本。結婚後価格安定に」2800円。神田神保町・荒魂書店((電)03・3291・8831)

 俳優の渡瀬恒彦さんがお亡くなりになりました。享年72。まだまだ作品をこの世に生み出してほしかった名優だけに残念です。

 代表作として東映の『仁義なき戦い』シリーズが上がりますが、極端ともいうべき別の役柄で第1弾の『仁義なき戦い』、第3弾の『仁義なき戦い 代理戦争』(ともに1973年)の2作品に出演されています(『新仁義なき戦い』も2作品)。

 第1弾ではヒロポン密売をしのぎにする激ヤバ暴走極道・有田俊雄役。まだ若い舎弟キャラながら、ギラギラ感は半端ナシ。70年デビューで、キャリア3年目の俳優とは思えない存在感。

 かたや第3弾ではまだ純朴さの残る広能組若衆・倉元猛役。ラストシーンの若者の悲劇へつながる重要な役どころです。同じ俳優とは感じないほど、見事に演じ分けておられました。

 また『戦国自衛隊』(79年)の狂気に走る矢野隼人・陸士長役も印象に残っています。

 “主役を食う”という表現がありますが、スクリーンに出てくるだけで印象に残ってしまう俳優でした。

 テレビドラマではテレビ朝日系『おみやさん』シリーズ(2002年~)をよく拝見しておりました。同ドラマで長くヒロイン(七尾洋子)を務めていたのが櫻井淳子様です。

 仕事柄、多くの美人女優を間近で見ていますが、淳子様も「うわぁ、なんて美人なんだ!」と心のなかで叫んだひとりです。とにかく目が大きく、顔が小さく、これほど整った顔も珍しい、と感じました。

 デビューはフジテレビ系ドラマ『葡萄が目にしみる』(1991年)。林真理子様原作で戸田菜穂様のドラマ初主演作品で青春ドラマです。

 ヒロインの友人役でしたが「誰だ、このカワイイコは!」という衝撃。

 その後、新人時代は短期間ですがグラビア展開あり。肌の露出は多くないのですが、トロンとした表情をされると実に色っぽいのです。

 今や妖艶な悪女から知性的な女性まで演じる演技派女優に。

 きっと渡瀬氏から学んだことも多いのだろうなぁ、とファンらしい想像をしております。 (永瀬白虎)