【アイドルSEXY列伝】和久井映見、アラフィフ世代の元祖アイドル女優的な存在

和久井映見

 読者の皆さまはNHK連続テレビ小説『ひよっこ』で朝から癒やされているでしょうか。

 視聴率うんぬんではなく、これほど癒やし感のあるドラマも近年珍しいと感じております。

 ヒロイン、谷田部みね子を演じるのは有村架純様。

 今作では、体重を増量させ、役作りをしたという彼女。あえて、あか抜けない田舎女子キャラを構築したようです。

 これが、とにかく素晴らしいんです。

 もさっとした、いわゆるイモっぽさが秀逸。

 裏を返せば純真、素直なイマドキ希少なピュアなお嬢さん像なのです。

 さらに、茨城出身ですので、セリフは北関東特有のフラットイントネーション。淡々と平坦な物言いが、なんともかわいく可憐なのです。

 現在は失踪した父を捜すため上京し、下町の電気工場で“金の卵”として働いているみね子。

 ヒロインだけでなく同じ寮に暮らす東北出身同僚女子たちもかなりイイ味を出しております。

 微妙に違う東北4県のなまりと、茨城弁の掛け合いのほっこり感。

 ドラマ中、連呼される「おどうさん」という架純様の問いかけに、癒やされまくっております。

 彼女たちを見守る寮母役で出演されているのが和久井映見様。

 われらアラフィフ世代からすると、元祖アイドル女優的な存在です。

 デビューは1988年ドラマ、『花のあすか組!』(フジテレビ系)。

 当時のアイドル女優が数多く出演していた同ドラマ。出演者たちのその後を見ると、悲喜こもごもを感じる作品でもあります。

 主演の小高恵美様は引退。小沢なつき様はAV業界へ。

 現在も女優として活躍されているのは石田ひかり様と、映見様ぐらいでしょうか。

 芸能界で生き残っていく厳しさを感じます。

 セクシーイメージが一切ない映見様ですが、90年に水着写真集『エンドレス・マイ・イマジン』が1冊だけ発売されております。残念ながら長期間発売されていたのでお宝化はしていませんが、内容は水着満載でスタイルも素晴らしい。今後、セクシー展開はありえない女優ゆえ、必見です。 (永瀬白虎)