【人たらしの極意】「日韓友好のためなら…」日本人でたった1人、ミスコリアを審査

ミスコリア日本選抜で優勝した金真央さん

 今年で3回目を迎える「ミスコリア日本代表選抜大会2017」が今月3日、東京・中野ZERO大ホールで開かれた。私は、ロンドン在住のイベントプロデューサーである友人社長から「特別審査委員」を頼まれ、「日韓友好のためなら…」と快諾した。

 会場には在日韓国人を中心に約1000人が詰めかけていた。

 ちょうど韓国は、文在寅新大統領が誕生したばかり。大会関係者いわく、韓国では「男の子が生まれたら大統領、女の子が生まれたらミスコリアにさせなさい」と言われるほどメジャーな大会で、60回目の節目を迎えた今年は、とりわけ注目度が高いそうだ。

 エントリーされた日本在住の韓国美人16人から3人選ばれ、ソウルで開かれる本大会の出場権利を得る。

 司会は日本で活躍する韓国人コメディアン、ヒョンギが軽妙に務め、ゲストには優雅な舞踊の閔香淑(ミン・ヒャンスク)や、ビヨンセばりの美声を響かせる女性歌手のHANA、それにK-POPの男性人気グループが続々登場した。

 ドレス、ワンピース、水着審査を経て優勝したのは、私もイチ推しだった大阪出身の金真央さん。22歳の大学生で、172センチの長身。「韓国に住んでいる私の祖母がとても喜んでくれると思う」と胸を張った。

 審査員の中で日本人は私ひとりだけだったが、「日本と韓国は上手にやっていかなければならない」と大会スタッフに言われ、思わずうなずいた。朝鮮半島が騒がしい今こそ、ミスコンが開ける平和を噛みしめたいものだ。 (出版プロデューサー)

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