【アイドルSEXY列伝】おニャン子クラブ“後ろのコ”が気になる 日陰の花に美しさを感じるファン

おニャン子クラブ

 芸能人にとってのスキャンダルは、自身だけでなく関係者をも巻き込んだ騒動となる。

 重々わかっているはずなのに、自重できないのが人間なのでしょうか。

 自身は後悔先に立たず、関係者は公開めどつかず、の苦悩を感じる昨今です。

 われらアラフィフ世代が最初に衝撃を受けたスキャンダル写真といえば、高部知子様ではないでしょうか。

 今は無き写真週刊誌『FOCUS』(1983年6月)に掲載された1枚の写真が、彼女の人生を大きく変えてしまいました。

 このニャンニャン事件から派生し、タイトルがついたのが、伝説的アイドルバラエティー番組『夕やけニャンニャン』(85年4月~87年8月。フジテレビ系)。

 そして、番組から誕生した『おニャン子クラブ』もまた、放送初期に週刊文春によるスキャンダル報道で、メンバー5人が降板させられる事態に陥っています。

 しかし、当時は情報もなくひとりの視聴者として「会員番号の1、2、3、7、10がいないのはなぜ?」とぼんやり思う程度。これが現在のネット社会なら、どうなっていたことでしょう。

 今、振り返ってみれば、結果的にはこのオープニング主要メンバー5人の降板で、タレント度が下がり、素人感が出たことで番組は成功したのではとも思います。

 「セーラー服を脱がさないで」(85年7月発売)以降のおニャン子ブームは特殊な感じでした。

 玉石混淆のメンバー構成のなか、超美人ではないけど、なぜか気になるキャラ立ち女子が多数。

 メーンボーカル4人の後ろのコを、目が追ってしまう。つまり、フロントだけが目立つのではなく、日陰の花に美しさを感じるファンのマニア化が始まったのです。

 紹介している写真集の表紙8人。現在も芸能界で活躍されているのは国生さゆり様、新田恵里様のおふたりのみ。生き残りの厳しい世界を象徴しているようです。

 現在は芸能界の諸葛孔明、秋元康氏夫人である高井麻巳子様が、裸に見えると話題になった渡辺麻友様の写真集『まゆゆ』表紙と同じポーズ。妙に気になるのは、ワタクシもマニアだからでしょうか…。 (永瀬白虎)