【人たらしの極意】悪びれた様子のない“炎上”上西氏 本気で天下国家のためケンカする議員いない

ご本人も秘書に人生を乗っけてたようで

 浦和レッズのファンに対し、自身のツイッターで、「他人に自分の人生乗っけてんじゃねえよ」「くたばれレッズ」など暴言を吐きまくって話題の上西小百合衆院議員。ワイドショーでその奇天烈な有様を見ながら「議員人生をタレントの就活にあててるのだろうか…」と思った。

 殺害予告で警察に駆け込んだかと思えば、浦和に面会を申し込んでみたり。その傍らには、いつも演劇プロデューサー出身だという業界では名うての男性秘書が控えている。ツイッターが炎上している裏で実は何事も相談しながら、「私は秘書をリスペクトしているし、二人三脚なのよ」と悪びれた様子のない上西氏には覚悟がない。

 男性秘書を「この、ハゲーッ!」「ボケー」と罵って物議を醸した豊田真由子衆院議員とは真逆である。どちらが良い悪いではないが、上西議員は、国会を自らの人生の“予備校”ぐらいに思っているのではないか。

 かつて日本には子供の将来を期待する「末は博士か大臣か」という言葉があった。青雲の志を抱き議員に選ばれし者は、等しく大臣を目指し、総理の椅子に狙いを定めたはずだ。今、国会での論戦を見ていても、天下国家のために本気でケンカを仕掛ける人物は見当たらない。

 そんな中、参院の中継で、終始カメラ目線に見える位置に陣取り眼光が鋭かったのが三原じゅん子議員だ。あの「3年B組金八先生」で、ツッパリ少女・山田麗子を演じ、「顔はヤバいよ、ボディにしな!」の名ゼリフを残しただけのことはある。あの肝の据わり方。三原議員は、防衛大臣の椅子に座る日がいつかきっと来るはずだ。 (出版プロデューサー)

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