【人たらしの極意】残念な今井絵理子議員の釈明 斉藤由貴との差は歴然、下劣な質問を柳に風と受け流し…

残念な対応だった今井絵理子参院議員

 報道陣を煙に巻いた女優、斉藤由貴の不倫疑惑釈明会見を見て、思わず「いいぞ!」と独り言をもらした。

 大きな会場に独りぽっち。並み居るマイクに「どこからでもかかってらっしゃい」とばかりスッと立つ。さながら女・眠狂四郎ではないか。

 不倫か否かを問われて、いわく。

 「何となく(手を)握ってしまった。何となく甘えたくなってしまった」「好意はあるから、手を出された時に手をつなぐことはあるんだと思う」

 無防備で、徒手空拳ながら、リポーターの下劣な質問を柳に風と受け流す。一切の言い訳はない。常識・道徳・倫理を逸脱して多重人格を演じ分けてきた女優の真骨頂だ。

 それにひきかえ、イケメン市議と新幹線のグリーン車で手をつないでいた今井絵理子参院議員の釈明はどうか。

 「一線を越えてはいない」

 「雑誌のタイトルにあるような『略奪不倫』ではありません。断じてないということを言わせていただきます」

 こちらもワイドショーが色めきだっているが、私に言わせれば、不倫でも略奪愛でもどうでもいいことだ。

 それより、今井議員の国会議員としての“未熟さ”を引き上げるために、イケメン市議の光が必要だったことが情けない。魑魅魍魎(ちみもうりょう)が棲む政界では、深海のチョウチンアンコウのように自ら光を発して立ち回れなければ大成しない。

 言い訳、反省なんてしないで、女の底力を見せてほしい。(出版プロデューサー)

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