元スマ、ネットTV視聴者数7200万の波紋 「商品価値高めることに成功」と民放関係者

香取慎吾

 元SMAPの稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)が2~5日の3日間に生出演したインターネット番組「72時間ホンネテレビ」(AbemaTV)。3日間の総視聴数が7200万を超えるという驚異的な数字をたたき出したが、これによって元SMAP3人を取り囲む環境は大きく変わる可能性があるのだ。

 72時間続いた番組のエンディングは、2時間に及ぶ72曲のメドレー。香取と草なぎは解散後もデュエットをバラエティーで披露していたが、3人では初。

 東京都内のスタジオに集まったファンを前に、ウルフルズの「ガッツだぜ!!」や坂本九さんの「上を向いて歩こう」などを熱唱するも、SMAPの楽曲はなかった。

 そして、番組の総視聴数は7200万超を記録。これまでの最高だった元ボクシング世界王者の亀田興毅の企画での1420万を軽く超え、AbemaTV史上最高の数字となったのだ。

 「亀田の番組は5時間だったので、3日間かけて築き上げたこの数字とは単純には比較できないが、それでもこれから先も到達できない数字であることは間違いない。番組も、過去にさまざまに報じられてきたSMAPの内幕をえぐるような挑戦的な内容が多く、ネットニュースでかなり取り上げられたことも功を奏した。この3人が話題性を持っている証左だ」と民放関係者。

 さらに3人は番組に出演するにあたって、香取がインスタグラム、稲垣がブログ、草なぎがユーチューブに取り組むことを宣言。その数字も番組開始前から注目されたが、稲垣は「3日連続総合1位」、草なぎは「合計再生数約536万回」、香取は「いいね!の総数1426万以上」を記録した。

 「それぞれの数字も初めて取り組んだとは思えない結果となった。もちろんファンの数も多いが、それだけ3人がこれまで使ってこなかった新しいメディアで何をするのかが注目されたということです」と芸能ニュースサイトの編集者も驚きを隠せない。

 前出の民放関係者は「今回の視聴数はネットテレビの可能性を引き出しただけではなく、これまで事務所から独立した3人の扱いについて、及び腰だった民放各社の考え方も改めさせる可能性が高い。それだけ3人の商品価値を高めることに成功した。まさに元マネジャー女史の戦略があたったということ。スタートダッシュということでは文句なしの結果でしょう」と続ける。

 SMAPをめぐる攻防は新たな局面を迎えた。