【アイドルSEXY列伝】歌もダンスもモノが違う“荻野目ちゃん” 平野ノラ登場で再び注目

「超希少な水着写真集」5800円。神田神保町・荒魂書店((電)03・3291・8831)

 先日、人気女性芸人、平野ノラ様が婚約され年内結婚宣言のニュースが。彼女が画面に登場するたびに、「あの頃、イケイケだったコたちもアラフィフになっているだよなぁ」と感慨深く思います。

 当時は駆け出しの週刊誌記者ゆえ、その恩恵にはさほどあずかってはおりませんが、バブル末期を知っている世代です。

 夜の世界にはノラ様のような髪形&服装のコが大勢おりました。

 バブリーダンスが話題となった大阪府立登美丘(とみおか)高校ダンス部メンバーが、衣装のボディコンスーツは「おばあちゃんからもらった」というインタビューを見て、「そ、祖母なのかぁ…」と。

 ノラ様の登場曲でありダンス曲として使用されて再びヒットした『ダンシング・ヒーロー』(1985年発売)。

 今聞いてもホント名曲ですな。これぞユーロビートというヤツです。

 そして、曲と同様に改めて注目されている荻野目洋子様。“荻野目ちゃん”という呼びかたにもバブルを感じます。

 個人的に洋子様への注目キャリアは長いほうだと思います。

 オーディション番組と同様に好きだった、ちびっ子のど自慢に出演されているときから「かわいい」「歌うまい」と印象に残る存在でした。

 その後、79年、小学生の女子3人組のミルクを結成。解散したキャンディーズの楽曲メドレー『ザ・あれからいちねん』でデビュー。翌年発売の『リトル・キッス』のほうが有名ですが、どちらも曲が流れていたのは夏休みなど短期間のはず。ただ、洋子様は妙に印象に残る存在だったのです。

 84年に「未来航海-Sailing-」でソロデビューされたときは「ああ、ミルクの右端のかわいいコだ!」と、ひとり悦に入っておりました。

 当時、京成線沿線の高校に通っておりましたので「荻野目姉妹の実家が佐倉にある」という噂があり、ミーハーな友人たちと探しにいった記憶がございます。

 私生活では2001年に結婚され、現在48歳で3女の母でもあります。

 最近、バラエティーに出演される姿をよく見かけますが、実に若い。歌はより進化し、ダンスもキレッキレ。80年代のトップアイドルはモノが違う、と感じるのです。(永瀬白虎)