【泉谷しげるの毒舌コラム オレに言わせろ!】トランプ氏のアジア歴訪「想像だが、高額兵器購入の御礼訪問?」 裏では特殊作戦も待機していて…

笑顔には意味があるわけだよ

 アメリカのトランプ大統領が来日した。

 彼の訪日で、緊張感が一気に高まる! と思っていたら、まずはゴルフだからね。テレビ画面は昼食や晩餐会のメニューがどうのこうののリポートで、緊張感を演出する気持ちはないのだな。

 ここから先はオイラの勝手な想像なので読まないほうがイイかも…。

 では、勝手に書かせてもらうが、トランプ大統領が、ビジネスマンとしてのアジア諸国訪問としたら、最悪のシナリオの回避だろう。中国との会談をメーンに考え、世界の兵器バランスを話し合うのではないのか。その上で、北朝鮮をいつ「核保有国」として認めるかのスケジュールを組むのではないのか。

 交渉による戦争回避は相手の立場を認めるしかないのだし、互いの「条件」を受け入れてこそなのだ。 

 周辺の動きを見ても戦意高揚は感じられずで、各国も歓待自慢に終始したいのは交渉テーブルが多いからだろう。

 アメリカはすでに配備に必要な防衛兵器のいくつかを各国に販売しているのだから、高額兵器を購入していただいた国には御礼訪問するのは当然しごく。笑顔は商売の成立を表しているともいえるわけだ。

 戦いの「見栄」をとるより「実」をとるのがビジネスマンの腕前としたら、トランプ大統領は「交渉」のスケジュールを組めてるのだから一応の成功はしているのだ。

 裏では特殊作戦も待機していて、武器を持ち込みながらのレストランでの食事がまだまだ続くだろうが、表面は完全な戦争回避をめざすハズである。

 オイラの想像とはいえ、こんな記事を書いていいかどうか一瞬迷ったが、今の現実をつくるのも、前日の「想像」からなので、あえて迷いながら書いた。

 本当のことや「正直」な意見は恐ろしく怖い!

 特にデータは正直だ。温暖化の数値はさらに悪化してるのに最優先課題とはならず、とりあえず先送り。データから見たらとても戦争なンかしてる場合ではないのだ。

 しかし「想像」はウソがつける。現実が本当に最悪な状況になっていても、想像でウソをついて危険を回避していかなきゃ、ニンゲン世界は「安全」を確保出来ないトコロまで来てるのだ。

 核のボタンが入っているカバンを持ち込みながらの両首脳のゴルフ外交は、想像を越える画面だがな。

 オイラもアート展の準備で忙しいので今回はここまで!

 ■泉谷しげる(いずみや・しげる) シンガー・ソングライター、俳優。1948年5月11日、東京都生まれ。71年、ライヴアルバム『泉谷しげる登場』でデビューし、72年には代表作『春夏秋冬』を発表。70年代後半からは俳優としても活動を始める。

 69(ロック)歳を記念して過去の楽曲を収録したCD9枚と完全新作CDの10枚組アルバム『泉谷しげるの新世界「アート オブ ライブ」』が発売中だ。

 11月11日から上野松坂屋で『泉谷しげるアート展・天才か人災か』を開催(11月20日まで)。同日には会場近くのおかちまちパンダ広場で「シシドカフカ コラボLIVE」(午後2時から)を行う。