儲けの手段に映った? ロンブー淳がネットメディアにもの申す 放送作家「人のふんどしで楽して金儲けするなよという文句」

その発信力で影響も大きいロンブーの田村淳

 お笑いコンビ、ロンドンブーツ1号2号の田村淳(44)。その発言量、発信力は、芸能人の中でも群を抜いている。

 「11月29日にツイッターで、ネットメディアへの怒りをつぶやいたんです。同時に、安易に報じることがこの先もまかり通ってネットメディアはいいんですかという問題提起でもあった」と民放ウェブ記者は明かす。

 その投稿とは-。

 《ネットの力が偉大ならば、番組を見て、聴いてそれをただ文字に起こして読者に誤解を与え番組と視聴者が不利益を被りそれを利用して利益を生んでいる記者とその記事を掲載する会社を根絶やしにして欲しい。》

 「アジテーションの部分も否定できませんし、『読者に誤解を与え番組と視聴者が不利益を被り』という表現が具体的にはどういうことなのかは分かりませんが、まるっきり的外れでもないと思いますよ」と前出のウェブ記者は受け止める。

 芸能事務所の関係者と懇意にし、足で稼ぐ記者がいる一方、「一日中テレビを見て、おもしろい発言があればそれをネットにアップする。そういうメディアもあります。朝から晩まで生放送を中心にテレビを見て、MCが面白いことを言ったり、コメンテーターが失言したりすれば、それを記事にする。どうして必死かといえば、金になるからです。いち早くヤフーのトピックスに上がれば金になりますからね」(前出・ウェブ媒体記者)。

 テレビやラジオで語られたことに追加取材をするでもなく、鋭い切り口によって文章化することもなく、「たいていは放送されたまんまの素直な記事なので淳が指摘するような誤解を与えることもないんですけどね」と前出・ウェブ記者は苦笑い。

 淳の本音を、放送作家が推しはかる。「要するに、人のふんどしで楽して金儲けするなよという文句ですよ。自分でインタビューしたものでもない、取材したものでもないもので儲けやがってというスタンス。ただ、記事が宣伝になり、発言者の発信力を補強するのも事実。そこまで総合的に判断しないと見誤ることもありますからね」

 どこで発言しようが、重要ならば当然記事になる。芸能記事の場合は1日にそれが何本もあり、重要度もまちまちであるため、ロンブー淳には儲けの手段に映ったのかもしれない。