【元文春エース記者 竜太郎が見た!】松居一代に暗雲、反抗的なら逮捕も 言動は支離滅裂、無節操に人を利用…同情は船越に

来年もまだ一波乱ありそうで…

 「2回目の調停でおかげさまで大変うれしく、喜ばしいことなんですけども、離婚が成立しました。やりました! 本当にやりました! 本当にありがとうございました」

 先日、報道陣の前で拳を握ってド派手なガッツポーズした松居一代(60)。離婚を「勝ち取った」「夢がかなった」と大声で叫んで一方的に勝利宣言したわけだが、喜びの爆発とは裏腹に、彼女の眼前にいま暗雲が立ち込めている。

 世間を騒がせた「松居劇場」が勃発したのは今年7月。元夫の船越英一郎(57)が離婚調停を申し立てたことが発端で、松居は別居していた船越の自宅に忍び込み、「恐怖のノート」を発見。

 「離婚条件は通常の財産分与、半分」という走り書きを見て、「妄想に近い形で、確たる証拠もないのに、夫が不倫相手と組んで30億円以上とされる自分の財産を狙っていると思い込んだのです。そこで自ら『週刊文春』にネタを売り込んで、ハワイの女性を直撃させるなど探偵もどきのことをさせたのですが、証拠に乏しく文春も彼女に乗っかるのは危険だと船越側の言い分も聞いて両論併記したのです」(スポーツ紙デスク)。

 それが松居の1発目、「文春に裏切られた」の映像。その後は船越を不倫男と断罪し、バイアグラ服用、糖尿病、植毛などプライバシー侵害にあたる証言をSNS動画を駆使して拡散させた。船越はNHK情報番組のMCという立場のなか、妻の攻撃に対し黙秘を貫いたが、一方で東京地裁に名誉毀損(きそん)の仮処分申請をし、松居が今後誹謗(ひぼう)中傷しないことを条件に9月に取り下げた。

 しかし、それだけではなく、「船越は警視庁北沢署に名誉毀損の刑事告発を行っており、9月以降に受理されています。年明けにも捜査が始まる予定です。偽計業務妨害などに問われれば、3年以下の懲役、50万円以下の罰金。任意の聴取に応じなかったり、反抗的な態度をとり続ければ逮捕もありうる」(社会部記者)。

 ひと頃は「最高裁まで戦う」と鼻息が荒かった松居は、「財産を守れたらあっさり離婚。船越さんは会見を見て、『大事なのは子供ではなくて、結局金なのか』とあきれたといいます。これまでの松居の言動は支離滅裂、また会見でも母親に電話して泣くなど自分かわいさのため無節操に人を利用するというのは証明済み。世間の同情は船越に向けられていて、今後なにかトラブルがあっても彼女を応援するムードにはならないでしょう」(前出・デスク)。

 松居本人は刑事告訴を否定したが、彼女の言葉はどこまで信じられるのか。年内に離婚を決着させたのはいいものの、年明けにもまた一波乱ありそうな気配である。

 ■中村竜太郎(なかむら・りゅうたろう) ジャーナリスト。1964年1月19日生まれ。大学卒業後、会社員を経て、95年から文藝春秋「週刊文春」編集部で勤務。NHKプロデューサーの巨額横領事件やASKAの薬物疑惑など数多くのスクープを飛ばし、「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」の大賞受賞は3回と歴代最多。2014年末に独立。16年に『スクープ! 週刊文春エース記者の取材メモ』を出版。