デリヘル業界に迷惑千万 清水良太郎の事件が思わぬ飛び火、従業員が薬物中毒の恐れ…職場替えも誘発

清水良太郎の性癖がデリヘル業界を激震させた

 覚せい剤取締法違反(使用)の罪で懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けた元タレントの清水良太郎(29)。今回の清水の事件は、あの業界にも大きな影響を与えているというから大変だ。

 清水は10月、東京・西池袋のホテルで一緒にいたデリヘル嬢から「男に薬物を飲まされた」と通報されたことをきっかけに、尿検査の結果が陽性だったため、使用容疑で逮捕された。

 今月15日の初公判では検察側が、ホテルの部屋で一緒にいたデリヘル勤務の女性に覚醒剤を口移しで吸引させたことも明かした。つまりはキメセクの常習だったわけだ。

 今回の事件に、風俗業界も敏感な反応を示しているという。風俗情報誌の編集者は明かす。

 「デリヘルなどの派遣型風俗に関しては、店舗内のプレールームなど、店側の目が行き届く空間でのサービス提供ではないので、いかに悪質な客から女性従業員を守るかが最大のネックになっていました。今回の事件ではヘタをすれば従業員が薬物中毒になりかねなかったうえ、このような事件が頻発すれば警察当局の指導も厳しくなり、業態自体の存亡の危機にもなりかねません」

 すでに風俗業界に対しては、東京五輪の開催に向けて当局による引き締めが予想されており、その最中で起きた今回の事件は業界全体としても看過できないようだ。

 そうした中、一部の大手風俗チェーンでは、事件を重く受け止めて、こんな対策も行われているとか。

 「在籍する女性従業員に対して危険な客の特徴を解説し、『客が用意した飲み物や食べ物を口にしない』、『不審な点があったらすぐに男性従業員に連絡する』といったトラブル対策のマニュアルをレクチャーすることを各系列店舗の店長に義務付けたそうです」(同風俗誌編集者)

 実際、今回の事件の舞台となった池袋や新宿を中心に女性を派遣している40代のデリヘル経営者はこう語る。

 「こうした事件が起きて、メディアに派手に報道されると、かならず同じようなことをしようとするヤツが出てくる。こちらは被害者の立場とはいえ、仕事柄、正直言って警察とはあまりかかわり合いたくないし、他の従業員への影響もありますからね。一歩間違えれば自分が被害者になっていたかも、と思えば、『店を替えようかな』という発想にもなるでしょう」

 清水の事件が、風俗業界に大きな影響を与えたことは間違いない。