【元文春エース記者 竜太郎が見た!】自称「ウルトラ平成バブル男」TOMOROの実態は“女衒” 友人証言「食わせ抱かせの接待でイチコロ」

向井容疑者(フェイスブックから)

 「ド派手なスーツに金ピカのネックレスやブレスレットをジャラジャラつけて、ゴージャスなホスト風のいで立ちで、とにかくインパクトは強烈。売れっ子AV女優を従え、プロデューサーを名乗っていましたが、全身を高級ブランドで着飾っていたその女優よりもむしろ目立っていた」(雑誌グラビア担当者)

 自ら「ウルトラ平成バブル男」「最年少の六本木ヒルズ族」と名乗り、「サンデー・ジャポン」(TBS系)や「お願い!ランキング」(テレビ朝日系)に出演していたタレントのTOMORO(トモロウ)こと向井朋郎容疑者(31)が1月9日、恐喝未遂と強要の疑いで警視庁に逮捕された。

 向井容疑者は昨年2月から被害者の知人男性とキャバクラを共同出資していたが、経営をめぐりトラブルになっていたといい、「1200万円借りているよな。返さないとどうなるかわかっているだろうな」などと因縁をつけて脅した疑いが持たれている。

 「本人は容疑を否定していますが、ともに逮捕された住吉会系暴力団組員ら5人に犯行を指示したとみられています。不良や遊び人の中心メンバーであり、暴力団との繋がりはもちろんのこと、彼の派手な交遊関係も洗われるでしょう」(捜査関係者)

 本人のブログなどによると、向井容疑者は横浜高校野球部出身で在学中から洋服販売で成功。飲食店や芸能プロ経営、DJやラッパーなど多くの肩書を持ち、「チャラ男」代表として芸能人やモデルとの豪遊をひけらかしていた。「時計や指輪だけで1千万円超え」と自慢し、高級ホテルでジェットバス風呂にドンペリを注ぎ「シャンパン風呂」にして夜な夜なバカ騒ぎ。自身のツイッターでは、芸能界の大物社長や俳優の竹内力らとのツーショットを披露、人気歌手のMay J.ともコラボ楽曲をリリースしている。

 向井容疑者の友人が語る。

 「クラブのイベントを根城にする“パリピ(パーティーピープル)”として有名になりましたが、やっていることは“女衒(ぜげん)”です。若い女の子を有名人やスケベな金持ち連中に紹介してかわいがってもらい、売名に利用したり、仕事をもらったりしている。テレビのスタッフも食わせ抱かせの接待でいい思いをしているから、イチコロでした。しかしいまとなっては、彼と接点のある人はビクビクしているはずですよ」

 ■中村竜太郎(なかむら・りゅうたろう) ジャーナリスト。1964年1月19日生まれ。大学卒業後、会社員を経て、95年から文藝春秋「週刊文春」編集部で勤務。NHKプロデューサーの巨額横領事件やASKAの薬物疑惑など数多くのスクープを飛ばし、「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」の大賞受賞は3回と歴代最多。2014年末に独立。16年に『スクープ! 週刊文春エース記者の取材メモ』を出版。