東京五輪へ早くも始まったジャニーズMC戦争 TBSは中居起用でひと悶着、局員「村上の売り込みあった」

 日本勢の大活躍で幕を閉じた平昌五輪。連覇を果たした男子フィギュアスケートの羽生結弦(23)が瞬間最高視聴率で46・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど、五輪中継は相変わらず数字を持っていることが実証された形だ。そんな中、早くもジャニーズタレントによる“2020年問題”が浮上しているという。

 平昌五輪の中継番組に関しては、高視聴率が期待できるということもあり、民放各局ともキャスターの人選にはかなり力を入れていた。中でも注視されているのが、近年所属タレントのキャスター業やMC業進出が著しいジャニーズ事務所の動向だ。

 平昌五輪では、日本テレビで人気グループ、嵐の櫻井翔(36)が、TBSで元SMAPの中居正広(45)がメーンキャスターを務めた。

 「夏季も含めると中居さんは8回連続、櫻井さんも6大会連続となり、2人とも順当な人選に見えます。櫻井さんは情報番組『NEWS ZERO』にレギュラー出演しているほか、昨年は『24時間テレビ』のメーンパーソナリティー、ドラマ『先に生まれただけの僕』の主演も務めるなど、今や日テレの“顔”と言ってもいい存在で、今回の平昌五輪のキャスターも大方の予想どおりでした」(芸能リポーター)

 その一方で、中居の人選については水面下でひと悶着あったとか。TBSの局員はこう明かす。

 「当初からウチは高視聴率が期待できるのはもちろん、これまでの取材経験や実績、関係性もあり、当然今回の五輪も中居にお願いしようと考えていました。ただ、ジャニーズサイドが難色を示したんです」

 その背景には、2020年の東京五輪があるという。

 「もともとジャニーズタレントのMC業への進出の背景には東京五輪があるわけですが、ジャニーズからすると、いまだに独立説がささやかれている“外様”の中居に代わって、2020年に向けて“ポスト中居”を育てておきたいところ。その有力候補の一人が『関ジャニ∞』の村上信五(36)で、今回の平昌五輪の中継番組についても、村上の強力な売り込みがあったそうです」(同局局員)

 村上といえば、近年はマツコ・デラックス(45)とともにレギュラー出演する日テレ系「月曜から夜ふかし」が人気を集め、昨年にはビートたけし(71)が総合司会を務めるフジテレビ系「27時間テレビ」で番組キャプテンを務めるなど、MC業でも存在感を放っている。

 「バラエティー番組を中心にMCとして活躍し、アイドルながら自虐ネタも披露できる村上はまさに“ポスト中居”にピッタリの存在」

 そう言った上で、前出の同局局員は続ける。

 「今回はウチの意向がとおって何とか中居を起用することができましたが、逆に言えばジャニーズサイドに“借り”を作ったことになる。東京五輪ではどうなることか…」

 果たして、2020年の東京五輪で“TBSの顔”になるのは誰か。