北島三郎次男51歳孤独死、元ミュージシャン・大野誠さん 死後数日、自宅で発見

父、北島三郎と並ぶバンドデビュー当時の大野誠さん(1988年)

 歌手、北島三郎(81)の次男で会社役員の大野誠(おおの・まこと)さんが、東京都調布市内の自宅で死亡していたことが7日、分かった。51歳だった。病死とみられる。

 関係者によると、今月3日夜、親族から大野さんと連絡が取れないと安否確認を求める連絡が調布署にあった。署員が親族と大野さんの自宅を訪れたところ、大野さんは服を着たまま床に倒れており、その後、死亡が確認された。

 自宅は施錠されていたことなどから、同署は病死とみて調べている。発見された時点で、死亡から数日経過していたとみられる。大野さんは一人暮らしだった。

 北島音楽出版の役員を務めており、今年の正月に行われた事務所開きには姿を見せていたという。

 大野さんは1988年、ロックバンド、1stBLOODのボーカル、MAKOTOとしてデビュー。この年のシングル「American Dream」は、北島のシングル「年輪」とともにオリコンシングルチャートで同時チャートイン。オリコン史上初の「親子同時チャートイン」として記録されている。

 デビュー当時、タレントの北野誠(59)が「MAKOTO」の芸名で活動していたことから、名義を譲ってもらうように申し入れたことで、北野が本名を芸名として使うきっかけとなったことも話題になった。

 また大地土子のペンネームで作家活動もしており、北島の2008年のシングル「夢人」や14年のシングル「路遥か」、和田青児の01年のシングル「花よ鳥よ」などを手がけている。

 北島は、2男3女の5人の子供がおり、大野さんは次男。長男は大野商事(北島音楽事務所)の社長を務めており、次女は北島の愛弟子である歌手、北山たけし(44)と結婚、三女は女優・歌手の水町レイコ(43)として活動している。