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医療用大麻を都合よく語る高樹沙耶被告 快楽を得るための吸引では (2/2ページ)

 しかし彼女が強い思いを言葉に乗せれば乗せるほど、私はいちいちひっかかる。そもそも、自分が快楽を得るために大麻を吸引していたんじゃないのか。

 石垣島のコミューンでラリっていたなら、「本当に気持ちよかったから大麻を吸いました」と言ってくれたほうがかえってすっきりする。

 親知らずの抜歯の痛みを和らげるために大麻を使用したというが、そんなの信じる人はいるのだろうか。ましてや医療弱者を慮ったふりをして自分の過ちを正当化する主張は、なにをか言わんやである。

 ■中村竜太郎(なかむら・りゅうたろう) ジャーナリスト。1964年1月19日生まれ。大学卒業後、会社員を経て、95年から文藝春秋「週刊文春」編集部で勤務。NHKプロデューサーの巨額横領事件やASKAの薬物疑惑など数多くのスクープを飛ばし、「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」の大賞受賞は3回と歴代最多。2014年末に独立。16年に『スクープ! 週刊文春エース記者の取材メモ』を出版。

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