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「小池知事の腹心vs猪木」場外乱闘の行方 “公金横領疑惑”背後に小池憎しの自民党勢力との憶測も (2/2ページ)

 なぜこのタイミングで発表したのかという質問には、政局絡みではないと否定し「今回の件はプライベートなことではなく、公金という問題が絡んでいる。国会議員である以上、きちんと見ていかないといけないと反省している」。そして「なにかあるなら(野田氏が)名誉棄損で訴えてくれてもいい」と強気で締めくくった。

 一方、野田氏は弁護士を通じ、「全て猪木氏の指示に基づいて、正当な使途に使用したことは間違いなく、私的に流用したという事実は全く根拠がありません」と疑惑を否定する文書を発表。「都民ファーストの会」の信用や評価を損なうとして、猪木氏や新潮社に対し名誉棄損の刑事告訴を検討していることを明かした。

 思わぬ時期に「都知事の腹心vs猪木」の場外乱闘となったが、「猪木議員の背後に、小池憎しの自民党勢力がいるという憶測が飛んでいます」(永田町関係者)。

 今後の成り行きが注目される。

 ■中村竜太郎(なかむら・りゅうたろう) ジャーナリスト。1964年1月19日生まれ。大学卒業後、会社員を経て、95年から文藝春秋「週刊文春」編集部で勤務。NHKプロデューサーの巨額横領事件やASKAの薬物疑惑など数多くのスクープを飛ばし、「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」の大賞受賞は3回と歴代最多。2014年末に独立。16年に『スクープ! 週刊文春エース記者の取材メモ』を出版。

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