【ぴいぷる】1児の母となった上戸彩 現場を楽しみ、まわりも笑顔に 10日公開の映画「昼顔」 禁断の愛は衝撃的ラスト (1/3ページ)
10代から第一線を走り続けている人気女優も今や1児の母だ。
「大変な時も、子供の笑顔があると頑張れます。生きる原動力になっています」
2014年に社会現象にまでなった連続ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(フジテレビ系)が映画化され、10日から公開される。ドラマの最終回では、互いに家庭がありながら愛し合う紗和(上戸)と北野(斎藤工)は別れざるを得なくなり、紗和は離婚をして独りになった。
映画はその3年後を描く。運命のいたずらから再会し、逢瀬を重ねていく紗和と北野。そこに北野の妻、乃里子(伊藤歩)が現れる。2人の関係はどうなるのか。
この作品に携わったことで、「道ならぬ恋は、客観的に判断できるものではないことを学んだ」と話す。
「恋愛にもいろいろな形があって、ピックアップされた部分だけを見ると汚れていると思えたり、批判したりしてしまうものですが、この作品の2人の角度から見たら、とても純粋なもので、禁断の関係だからこそ生まれた感情もあると思うんです。ただ乃里子にとっては、2人のドラマなんてどうでもいいもの。だから、この映画も見る角度によって、受け取り方は変わるでしょうね」
斎藤とは「ソウルメート」と呼び合うほど、信頼し合っている。
「もともと私は恋愛ものが苦手で避けてきた分野ではあるのですが、斎藤さんが何でも受け止めてくれ、自信も与えてくれる方なので、安心して演じることができました」