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【大人のエンタメ】“異色の経歴”井上雄太、キッカケは朝ドラ 語学堪能な元大手企業の営業マンが『ラオス竜の奇跡』で映画初主演

★大人のエンタメ

 日本とラオスの初の合作映画『ラオス 竜の奇跡』(24日から順次公開)。オールラオスロケで撮影された同作、主人公の日本人青年を演じる俳優、井上雄太(26)は映画初主演ながら堂々とした演技とラオス語を披露している。

 1960年にラオスで起きた日本人技師の事故の実話を題材に、時空を超えた交流を描くファンタジーだ。「撮影の1カ月前からラオスに入っていたので、ラオス語はある程度話せるようになりました。ただ撮影中のアドリブが理解できず、苦労することも。そのため現場ではラオス語と英語でやり取りしました」

 ラオス語に加え、英語もと語学が堪能な理由は「俳優になる前、1年半くらい営業職をしていたのですが、会社の方針でTOEICが必要だったんです。“700点以上ないと評価が下がる”と噂になり、頑張りました」と明かす。

 関西学院大学を卒業後パナソニックに入社。営業部に配属されたが、ある出来事が俳優の道へと進む決心をさせた。

 「学生時代にモデルをしていましたが、そのころの知人が、俳優としてキャリアを積み、朝ドラの主役を張るまでになったんです。朝ドラを毎朝見ていたのですが『これでいいのか』と言われているような気がして…」

 もちろん周囲からはいろいろ言われたという。「言われるほどちょっと怖くなりました」ともらす。そんな彼の背中を押したのが家族だった。

 「僕の決めたことに賛成するだけでなく、後押しをしてくれました。家族の応援は本当に大きい。今も本作の公開をすごく楽しみにし、予告編などを毎日チェックしているみたいです」

 今後は「朝ドラや時代劇もやりたい」と意欲は高い。目指すは語学力も生かした国際派だ。 (安保有希子)

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