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<V6検証>ああ見えて実は“おばあちゃん子” 森田剛の不思議な魅力 (2/2ページ)

 また「ハロー張りネズミ」の宣伝で「王様のブランチ」(17年6月放送、TBS系)にVTR出演したときは、「共演者に言っておきたいこと」として「甘いものが好き」というファンシーな一面も見せていた。16年5月放送の「あさイチ」(NHK総合)へゲスト出演した際には、その2週間前に亡くなった演出家の蜷川幸雄さんが自分を評する過去の映像を見ながら涙を流したこともあった。この涙で彼へのイメージが変わったという人も多かったはずだ。

 そんな森田はチョイスする言葉のセンスがまた絶妙だ。05年の「関口宏の東京フレンドパーク2」(TBS系)に10周年記念でV6として出演した際、ギリギリでゲームをクリアすると「心臓がしじみみたいになっちゃって…」と、ドキドキ感を独特の言い回しで表現。10年から1年間放送されていたバラエティー番組「ミッション V6」(TBS)では、問題に対して6人で回答をそろえる企画で、「夏も終わりだなと感じる瞬間は?」を聞かれ、「おばあちゃんと別れるとき」と答え、自身がおばあちゃん子であることを恥ずかしげもなく明かし、爆笑を呼んだ。

 これらはすべて、ホームであるV6だからこそののびのびとした発言の結果で、決して狙いにいってのものではないはずだ。近寄りがたい見た目な上、シャイで言葉数は少ないが、真摯(しんし)で、素直で、かわいい。一度そのギャップを知ってしまうと、そこから離れられなくなってしまう不思議な魅力の持ち主なのだ。(つづく)

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