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たけし、「唯一勝てないと思った芸人」をさんまと告白 (3/3ページ)

 当時の土曜8時枠は、ザ・ドリフターズ出演の「8時だヨ!全員集合」(TBS系)が30%を超える高視聴率を誇っていた時期。ドリフがきっちり計算したネタを生放送で行っていたのに対し、たけしらは正反対の楽屋の噂話も入れた「いい加減さ」で対抗していった。

 アドリブが多い「ひょうきん族」の設定の中で、たけしは当時「あいつ(さんま)には絶対にかなわない。勝とうと思うと番組が終わっちまう。じゃあ、俺がツッコみのほうに回んなきゃ」と決心したという。当時のコントの映像を見ながら、「くだらない。小学生以下だもん」と苦笑。「タケちゃんマン」で、たけしに絡むさんまに「俺がなんでお前のツッコみに回んなきゃいけねぇんだ」と“敗北を感じた瞬間”の映像も公開された。

 半年で「全員集合」の視聴率は抜いたが、「さんまという毒を飲み続けたおかげで『ひょうきん族』は意外に早く終わった。アドリブと適当さでお客を引っ張ったけど、やってるオイラが飽きちゃった。その毒で『全員集合』もやっつけたけど、その毒で自分たちも終わった」。9年間で終わった番組を振り返った。

 たけしは「さんまちゃんは、いつまでたってもあのまんま。治らないと思うよ、毒だから」とエール。さらに「あの毒は人間社会に必要なバクテリア」と形容。その毒には「もうかかりたくない」と笑った。(zakzak編集部)

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