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【秋ドラマ注目の美女たち】篠原涼子、月9「民衆の敵」で3度目シフトチェンジの試金石 設定は真木よう子主演「セシル~」思い出させるが… (1/2ページ)

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 23日スタートの“月9”ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)に主演する篠原涼子(44)。

 いま篠原は3度目のシフトチェンジの時期にきていると思う。

 1度目は、バラエティーでコントもこなす体当たりアイドルから、小室哲哉プロデュースによる「歌手」に。2度目は、「女優」へのシフトチェンジである。

 女優として開花したきっかけは、篠原のパブリックイメージにもなったドラマ『anego〔アネゴ〕』だろう。以来、『アンフェア』『ハケンの品格』『ラストシンデレラ』などがヒット。

 「クールでデキるキャリアウーマン」から「ノルマを淡々とこなし、残業をしないスーパー派遣社員」「仕事の腕は良いが、恋を忘れたおやじ女子」など、時代の変化に応じて“等身大の働く女性”を演じてきた。

 キャラクターは“等身大”でありつつも、篠原が演じる女性は実際のところどれもリアルじゃない。というより、その時代時代で、女性に「働く女性の理想像」を提示してきたようにも見える。

 シリアスでも、コメディーでも、女性視聴者はその姿、言動、考え方に憧れを抱いてきた。「サバサバ」「ちょっとヘンなヤツ」のキャラでも、いつでも美しくウエットで甘ったるい。でも、それが求められる像なのだから、良いのだ。

 ところが妻になり、母になり「等身大」キャラから「本格派」「演技派」へのシフトチェンジを図ったのが、今年1月放送のドラマ『愛を乞うひと』だった。

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