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【元文春エース記者 竜太郎が見た!】木村多江の“悲しき復讐”に高評価 スタッフ&俳優陣の意気込みもハンパないドラマ「ブラックリベンジ」 (2/2ページ)

 映像も、1個200万円する特別なレンズを用い、米ドラマ「ツイン・ピークス」のように映画的な質感のある作品を生み出している。すでに業界の評価は高く、現在、次の出演に使ってくれないかというプロダクションからのオファーも殺到しているという。

 そして何より評判なのが主演の木村だ。「日本一不幸な女性役が似合う」と評される彼女が挑むダークヒロインは、本人いわく「沙織は正気と狂気の間で揺れ動く女性。復讐を選ぶしかなかった沙織の悲しみを共感してもらえるよう演じたい」。果たして演じているのか憑依しているのかわからなくなるほどの迫力に、思わず引き込まれてしまう。まだドラマを知らない人にも、これからぜひご覧いただきたい。

 ■中村竜太郎(なかむら・りゅうたろう) ジャーナリスト。1964年1月19日生まれ。大学卒業後、会社員を経て、95年から文藝春秋「週刊文春」編集部で勤務。NHKプロデューサーの巨額横領事件やASKAの薬物疑惑など数多くのスクープを飛ばし、「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」の大賞受賞は3回と歴代最多。2014年末に独立。16年に『スクープ! 週刊文春エース記者の取材メモ』を出版。

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