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芸能史を変え続けてきた元SMAP 次の一手はあるか? (2/3ページ)

 そんなSMAPに最大の暗雲が立ちこめたのは、2016年1月に勃発した解散騒動だった。「SMAPのことだからまたプラスに転換してくれるはず」というファンの願いも虚しく、同年限りで解散する事態となった。

 しかし、彼らはタダでは転ばなかった。『72時間ホンネテレビ』で3人はジャニーズ時代に手を付けることのなかったSNSを解禁し、それぞれがツイッターのアカウントを持った。また、ブログを始めた稲垣はアメーバブログ3日連続1位に輝き、“ユーチューバー”を名乗った草なぎはYouTube再生数536万回以上を記録、インスタグラムの担当となった香取のInstagramフォロワー数100万人以上にも上った。

 また、元メンバーの森且行が出演した11月4日には、彼の愛称である『森くん』がツイッターのトレンド世界1位に。これまで芸能史を大きく変えてきたSMAPの元メンバーたちは今回も、インターネットテレビというジャンルの新たな可能性を開き、歴史に名を刻んだ。

 「SMAPメンバーはもちろん、マネージャーのI女史の手腕、戦略も光っていたのではないかと思います。ジャニーズ事務所時代には出来なかったことをやり、かなりの成果を上げた。ただ、本当の勝負はこれからでしょう。今回は元SMAPという人気者が初めてSNSに取り組んだ、というだけで話題になった。今後、どういう展開を見せていくのか。

 地上波のレギュラー番組は、3人それぞれ1本ずつで、稲垣と草なぎは深夜番組。香取の『おじゃMAP』も視聴率が好調とは言い難い。今回の『72時間テレビ』が既存のテレビ局からネットテレビに傾く大きなキッカケを作ったことは間違いないですが、現状を考えればまだ地上波テレビの影響力は侮れない。とりあえず、次の改編期である来年3月までに今回の『72時間テレビ』のような、新たな動きを見せたいところでしょう。I女史と3人なら、必ずや世間をアッと驚かせることができるはずです」(同前)

NEWSポストセブン
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