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【元文春エース記者 竜太郎が見た!】殺してバラバラに切断する快楽得た“殺人モンスター” 白石容疑者は自殺のプロを自称 (2/2ページ)

 「そこで相談に乗るふうにして、『一緒に死のう』『自殺を手伝う』などと言って接触を図った。ツイッター上のやり取りはオープンだが、DM機能だと誰にも気づかれずメッセージのやり取りができる。現実に相談相手がいない人は、最近の傾向としてネットに助けを求めることが多い。悩んでいる側は共感してくれる相手なら現実に会うことのハードルが低くなる。それまでもSNSを使って風俗嬢のスカウトをしていた白石容疑者は、その手を使ったのでしょう。驚くほどハイペースで被害者が集まってしまった」(同前)

 白石容疑者のスマホから「何人殺せば死刑になるか」などの検索履歴も判明。当初から複数の人物の殺害を計画していた疑いが強まっている。殺害された9人以外にもツイッターで連絡を取り合う複数の女性もいたという。

 あなたのそばの誰かが、いつのまにか知らないうちに、10人目の被害者となっていたかもしれないのだ。

 ■中村竜太郎(なかむら・りゅうたろう) ジャーナリスト。1964年1月19日生まれ。大学卒業後、会社員を経て、95年から文藝春秋「週刊文春」編集部で勤務。NHKプロデューサーの巨額横領事件やASKAの薬物疑惑など数多くのスクープを飛ばし、「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」の大賞受賞は3回と歴代最多。2014年末に独立。16年に『スクープ! 週刊文春エース記者の取材メモ』を出版。放送中「ブラックリベンジ」(日本テレビ系)の監修を担当。

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