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紅白に強まるバラエティー色 音楽で目玉不在、総合司会ウッチャンが「最適な人選」のワケ

 今年の大みそかの『第68回NHK紅白歌合戦』の司会には、意外な顔が選ばれた。13日発表された顔ぶれは、紅組司会に2年連続となる女優、有村架純(24)、白組司会は単独では初となる嵐の二宮和也(34)と順当だが、総合司会はウッチャンナンチャンの内村光良(53)の名前が。目玉に欠ける紅白はいよいよバラエティー路線を突き進むことになりそうだ。

 紅組司会の有村は当初から有力視されていた。「ギリギリまで渡辺直美も検討されたが、インパクトの強いルックスのため、白組司会者と並んだときの見ばえなども考慮され、有村に決まったそうです」とマスコミ関係者。

 内村は2012年からNHKで「LIFE!~人生に捧げるコント~」に出演。この“大役”には、内村自身が「全くの予想外の事でした」とコメントしたように、「有村や二宮はある意味、既定路線。むしろ目玉は内村」と放送関係者。

 そして「LIFEでは星野源やムロツヨシといった今や売れっ子になったタレントを起用してきた。コントに登場するキャラクターも多いので、紅白でもこうしたキャラを使った企画が並ぶでしょう」と見通す。

 内村の起用にはさらに意味があるとの声も。「音楽的な目玉に欠ける今年は、ブルゾンちえみらお笑いの要素が強くなる可能性が高い。内村はお笑い界の大御所ともつながりが深く、やはりNHKで番組を持つ笑福亭鶴瓶やタモリもステージに上がりやすくなる。紅白のバラエティー化を加速するには最適な人選といえる」と演芸関係者はみる。

 内村自身も「LIFE!」では“NHKゼネラル・エグゼクティブ・プレミアム・マーベラス・ディレクター”を自称する三津谷寛治というキャラを演じている。公共放送であるNHKを茶化した「NHKですから」という決めゼリフまであるが、紅白ではどこまで笑いに徹することができるか。

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