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来生たかお、『夢の途中』は「一番自信なかった曲」 漫画家・さくらももこ氏とコラボアルバムリリース (1/2ページ)

 シンガー・ソングライター、来生たかお(66)が作曲家として新たな挑戦に乗り出した。漫画家、さくらももこ氏とのコラボアルバム「One Week」をリリースしたのだ。曲作りにかける思いを聞いた。

 同作はひとりの女性の1週間をテーマにした、さくら氏の詞7作に来生が曲をつけた。月曜日の高揚感から、恋人に会えない切なさなど、うつろう女性の心の変化を、ポップスやボサノバなど幅広い曲調で表現した。

 「割といいフレーズが浮かんで、集中的に書くことができたんです。僕は基本、メロディー先行なんですが、今回は詞が先。さくらさんの個性的な詞にメロディーを乗せるのは難しかったよ」

 「僕はメロディー人間なんで」と語るように、メロディーを大切にする。原点はヘンリー・マンシーニやニーノ・ロータの映画音楽。情景が目に浮かぶような美しいメロディーが心に刺さる。

 デビューして42年。当初はヒットに恵まれなかった。「ターニングポイントは81年の『Goodbye Day』かな。あれは珍しく詞が先。これがダメなら裏方に徹しようと思ってね。それがスマッシュヒットして、もうひと踏ん張りと思ったら、『夢の途中』がブレークしたんです」

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