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【元文春エース記者 竜太郎が見た!】来春の理事長選にらみ貴乃花一派、対立派閥「排除」画策か 日馬暴行問題、怪行動は協会への不信感の表れ (2/2ページ)

 協会は貴乃花親方と日馬富士の師匠、伊勢ケ浜親方に事情聴取したが、貴乃花親方は貴ノ岩のケガについて「階段で転んだだけ」と言い、重ねて聞かれると「よくわからない」と。

 事件後、すぐに伊勢ケ浜親方が貴乃花親方に謝罪したことも明らかになっているが、14日、改めて謝罪するため、伊勢ケ浜親方と日馬富士が九州場所の貴乃花部屋を訪ねたが、車に乗っていた貴乃花親方はそこから降りず、そのまま彼らを振り切るように立ち去ってしまった。

 「事件をスクープしたのが貴乃花親方と関係が深いスポニチなので、リーク説がもっぱら。その理由として、来春の理事長選をにらんで貴乃花一派が事件を利用し、対立派閥の現理事長の八角親方を追い落とそうとしたのではないか、と噂されています。とまれ、貴乃花親方の怪行動は協会への不信感の表れです」(相撲担当記者) 

 ■中村竜太郎(なかむら・りゅうたろう) ジャーナリスト。1964年1月19日生まれ。大学卒業後、会社員を経て、95年から文藝春秋「週刊文春」編集部で勤務。NHKプロデューサーの巨額横領事件やASKAの薬物疑惑など数多くのスクープを飛ばし、「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」の大賞受賞は3回と歴代最多。2014年末に独立。16年に『スクープ! 週刊文春エース記者の取材メモ』を出版。放送中「ブラックリベンジ」(日本テレビ系)の監修を担当。

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