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世界の“のん”がタレント名鑑に載っていなかった 国内でトホホな事態にネットざわつき (1/2ページ)

 「アニメ界のアカデミー賞」と呼ばれる米国の第45回アニー賞の長編インディペンデント作品賞にノミネートされた「この世界の片隅に」(片渕須直監督)。言わずもがな、のんの再ブレークのきっかけとなった作品。しかも「世界ののん」になるかもしれないのに、国内ではまだトホホなことが起きているのだ。

 「この世界の片隅に」はこうの史代の漫画が原作。第2次世界大戦中の広島県呉市で、18歳で嫁ぎ、前向きに生きる女性の姿を描いている。のんはヒロインのすずの声をあてている。昨年の「キネマ旬報」では日本映画で1位に選ばれた。

 「クラウドファンディングで制作資金を集めましたが、じわじわと評価が高まり、上映館は累計390館、累計動員数200万人で興収も約26億円を超えました。世界50カ国で公開され、“アニメ界のカンヌ”といわれるフランスのアヌシー国際アニメーション映画祭では審査員賞を受賞しました」と映画関係者。

 この作品の別の効果を指摘する声も。「ヒロインを演じたのんは、独立騒動の影響でメディアへの露出が極端に少なくなっていました。それがこの映画をきっかけに、再び表舞台に返り咲き、再ブレークのきっかけとなりました」と芸能関係者は指摘する。

 「作風にぴったりあったのんの演技も作品の評価を高めた要因です。アニー賞を受賞することになれば、声優としてののんの評価もさらに高まることになります。まさに世界的な女優になる可能性も秘めているのです」と前出の映画関係者は見通す。

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