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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「白」》頭が真っ白になるくらいの興奮を「第九」で 200年経っても色あせないベートーベンの叫び (2/2ページ)

 まず長い。全4楽章で演奏時間は70分以上となった。そして交響曲に声楽、それも合唱を取り入れた試みは最大の特徴となった。第4楽章で1から3までの各楽章の主題を打ち消すように出てくる「歓喜の歌」は、「すべての人はみな兄弟になる」と高らかに歌いあげる。ソリスト4人と合唱が声を合わせる「フロイデ(歓喜よ)」のフレーズは、平和と人類愛を説くためにベートーベンが音楽に託した叫びに聞こえる。

 曲に込められたこの叫びが、何年時を経ても人を感動させる。ヨーロッパでは、1989年のベルリンの壁崩壊を受けて行われた記念演奏会など重要な局面で演奏されてきた。

 そして今、日本は「第九」を最も多く演奏している国かもしれない。合唱人口の多さも反映していると思うが、人気指揮者たちの多くが「第九を100回以上指揮してきた」と話す。合唱の部分は「歓喜の歌」と題がつけられ、日本語歌詞で歌われることもある。

 多くの人が声を合わせて第九を歌いたいと思う。また、多くの聴衆が聴きたいと願う。ベートーベンの叫びは200年の時を経てもまったく色あせず、共鳴する人を求めている。(音)

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 年末に1回、大阪フィルハーモニー交響楽団の演奏を聴きに行こうと思っています。

 【zak女の雄叫び】取材や日常…。女性記者21人が月ごとのキーワードで本音を綴るリレーコラムです。12月のお題は「白」です。

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