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【ぴいぷる】未唯mie、ピンク・レディー全盛期は「ブーム去るの楽しみだった」 未知が満たす“声春”ステージへ (2/3ページ)

 「『スタ誕』の前に出場した『君こそスターだ!』で、審査員の先生から『新鮮味がない』と言われ、落選。で、ステージ慣れしていない初々しさや田舎臭さを前面に出そうと考えたんです。腹黒いでしょ?」

 作戦は成功。ただ、レコード会社にフォークソング路線希望と勘違いされ「白い風船」というデュオになりかけ、あわてた。幸い作詞家、阿久悠氏と作曲家、都倉俊一氏が加わったプロジェクトチームが立ち上がり、希望通りの「ピンク・レディー」が誕生した。

 デビュー後は2年間休みなし。「ペッパー警部」では1カ月あった練習時間も、「UFO」では本番前2時間と綱渡り状態。少しずつ周囲とのズレを感じ始めた。

 「練習する時間がほしい。プロらしい仕事がしたいと思っていました。実は、ブームが去るのを楽しみにしていたんです。楽曲もなんとなく子供に迎合してきているような…。ブームが去れば、自分たちがやりたい音楽を、落ち着いてやれるようになるよねって」

 それでも勢いは止まらず、米国進出、世界40カ国でデビューすることになる。

 しかし、終わりは突然やってきた。米国から帰国すると「解散・不仲説」「米国進出失敗」などとマスコミの猛バッシングが待っていた。

 「ずっと一緒にいれば、いろんなことがあるけど、解散なんて自分もケイも思ってもいないし、仲も悪くなかった。ケイの希望もあり日本に帰ってきたけど、3大ネットワークのNBCテレビでゴールデン枠番組をもらい、2本分放送を終え、視聴率は22%超え。6本契約を10本に増やしてほしいとも言われました。失敗って、どこにあるのって? 世間とのギャップがすごく、私たちの役割は終わろうとしているのかなって思い始めました」

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