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「はれのひ」騒動にユーミン実家呉服店も怒りの声 「被害に遭われた方は、最悪の1日」

 一生に一度しかないまさに晴れの日を台無しにした「はれのひ」。混乱する新成人を目の当たりにし、手を差し伸べる呉服店、美容院も少なくなかった。シンガー・ソングライター、松任谷由実(63)の実家として知られる東京都八王子市の「荒井呉服店」(1912年創業)もその1つ。呆然とする彼女たちのため急遽(きゅうきょ)対応にあたった。

 「うちは(8日の)朝5時から準備をしており、6時くらいから予約されていたお客さまが来店していた。その中で予約されていない親子連れのお客さまが来て『実は“はれのひ”に予約していたのにお店が閉まっている。今からでも振り袖を選ぶことはできないか』と言われて今回の事態を知った。『あきらめて家に帰った友達もいる』とのことだった」

 本紙の取材に、同店の石毛立介専務(39)は驚きながら状況を振り返った。

 事態を受け、同店はインスタグラムやフェイスブックに「『ハレノヒ』お振袖トラブルの件。ご準備でお困りのお嬢様…」などと掲載した。

 「直接来店されたのは4、5名程度だったが、電話は相当かかってきた。できる限りの対応をさせてもらった」

 事件を起こした「はれのひ」について、「呉服店があるとは知っていたが、この名前の店ということは今回知った」という。

 石毛専務は「予約されて、被害に遭われた方の気持ちを思うと…。一生に一度のことだから、最悪の1日だったということはずっと忘れないと思う」と気遣っていた。

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