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野口五郎の意外な商才 「テイクアウトライブカード」を考案し特許取得、ドリカムのツアーで1万枚

 QRコードをスマホで読み取ると、コンサートなどのライブ映像をイベント終了後に視聴できる「テイクアウトライブカード」をご存じか。「DREAMS COME TRUE」の全国ツアーでは今回から発売され、好調な売れ行きをみせているという。そして、その仕掛け人が野口五郎(61)だというから驚きだ。

 ドリカムのライブでは今回のツアーから、カードを1500円(税込み)で発売している。カードに刷られたQRコードをスマホで読み取ると、ステージ映像や開演直前の様子を見ることができ、ライブの余韻を終了直後から、すぐに楽しめるというシロモノだ。

 15日の「女性自身」(ウェブ版)は、昨年10月のツアー開幕から現在までの18公演で1万枚以上を売り上げていると報じている。単純計算で1500万円の売り上げになるわけだ。

 「このサービスを考え出したのは、歌手の野口五郎さんなんです」とベテランの芸能ライター。「野口さんが“ライブを持ち帰る”という発想から自ら考案し、基本となる特許も2011年に取得。カラオケ配信やゲーム製作を手がける企業と提携して、13年からは実用化に至っています。自身のコンサートでもカードを配布したこともあります」と続ける。

 「システムの特許だけでなく、さらに問題点をクリアにし、模倣を避けるための第2、第3の特許を申請しているところが、事業者として本格的です」とも。

 ある芸能プロダクション関係者は、こう語る。「なかなか商才の目が利く人で、2005年には携帯電話で、ものまねやオリジナル楽曲、プロデュース作などを配信する音楽配信サイトを立ち上げています。事業を拡大しやすい分野に目を付けているところに、嗅覚のよさを感じますよね」

 音楽家として、声や耳がいいだけでなく、鼻もよかったようだ。

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