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【伝説の歌姫 ちあきなおみの言葉】夫の棺にしがみつき「私も一緒に焼いて」 素顔はいちずで純情な女性 (2/2ページ)

 葬儀の日、ちあきは夫の棺にしがみつき「私も一緒に焼いて~」と号泣している。「素顔」はいちずで純情な女性である。彼女は、関係者らに次のようなあいさつ状を出して以降、四半世紀もの間、一切の芸能活動を休んでいる。

 「故人の強い希望により皆様にはお知らせせず、身内だけで鎮かに送らせて頂ました。主人の死を冷静にうけとめるには、まだまだ時間が必要と思います。静かな時間をすごさせてください」(文面のまま)。

 今も歌唱印税で年間1500万円の収入があるというちあき。現在は、都心にある夫のお墓の近くのマンションに住み、月命日のたび、墓前に訪れているという。(おわり、フリーライター・中野信行)

 ■ちあき・なおみ 歌手。1947年9月17日生まれ、70歳。東京都出身。作曲家、鈴木淳の元でレッスンを受け、69年に「雨に濡れた慕情」で歌手デビュー。72年の「喝采」で第14回日本レコード大賞を受賞、80万枚の大ヒットとなる。78年に結婚した俳優、郷えい治と92年に死別したことをきっかけに一切の芸能活動を休止し引退同様の状態だが、今もなお復帰を求める声が多い。

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