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【ぴいぷる】うたう・えんじる・ありのまま 上白石萌音「失恋も挫折もすべて肥やし」 (1/3ページ)

 ほんわかとした雰囲気と確かな歌唱力を持つ若手女優だ。2016年に公開された大ヒットアニメ映画「君の名は。」(新海誠監督)では、ヒロインの女子高生、宮水三葉を演じ注目された。

 「声の仕事とはいえ、同じ表現なので、三葉を演じるときは、今までの実写映画で監督から教わったお芝居の手法や役へのアプローチをそのままやろうと思いました」

 声優の仕事でありながらも、実際に映画の舞台のモデルとなった長野県にも足を運んだという。

 「アフレコはブースの中で行うので、その映画の世界の場所を肌で感じながら演じるわけではないから、三葉が生まれ育った空気を吸いに行こうと思ったんです」

 そういった陰ながらの努力もあって、ヒロインに命を吹き込めたのだろう。

 そんな「いつも役作りは綿密にやるほう」と話す彼女が、17日公開の広瀬すず主演の映画「ちはやふる-結び-」(小泉徳宏監督)では、主人公と同じかるた部のメンバー、大江奏役を演じている。

 前作は、16年に同名の人気コミックを2部作([上の句]と[下の句])で実写映画化し、200万人を超える観客動員数を記録。今作はその完結版だ。

 3年生になった千早たち(広瀬、上白石、野村周平、矢本悠馬、森永悠希)は、新入部員とともに高校生活最後の全国大会に向けて動き出す。

 「前回の2年後に撮影をし、キャストも役と同じ3年間という月日を過ごしたことで、役と自分の心情がリンクしました。長い年月を一緒に乗り越えたからこその連帯感も生まれました」

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