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【デビュー10周年 ジェロ演歌の心】演歌歌手ジェロ、本当に大変だったデビュー1年目 「この1年あったから今も歌手」 (1/2ページ)

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 史上初の黒人演歌歌手として衝撃のデビューを果たしてから10年。いまや日本語で歌う外国人歌手も少なくないが、その先駆者の苦労は計り知れないものがあった。ジェロ(36)が、演歌への思いの丈を語り尽くした。

 「もう10年もたったんですね。今から思うと、あっという間でしたね。本当は、10年もたったという実感はあまりないですよね」

 2008年のデビューから、駆け足の10年だったが、デビュー曲「海雪」がヒットし、幸先のいいスタートとなった。多くのメディアに取り上げられ、“演歌界の黒船”という異名もついたほど。だが、実は本人にとってはその時期が一番つらかったという。

 「デビューから最初の1年が本当に大変でした。あわただしく日本中をキャンペーンで回って、毎日寝るひまも、食べるひまもないほど。休みも月1日あるかないかという感じ。いきなりこうくるとは思わなかったので…。でも、この1年があったから、僕は今もこうして歌手を続けていられるんです。つらかったけど、僕にとっては欠かすことのできない、必要な時期だったんです」

 ジェロの登場は衝撃的だった。キャップにストリートファッションの外国人が流暢な日本語で演歌を歌い上げる。そのギャップに日本人は衝撃を受けた。

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