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【デビュー10周年 ジェロ演歌の心】うまく歌う意識の強かったジェロ 歌詞理解して悟った「歌を届ける」 (2/2ページ)

 「アメリカ人の演歌歌手ということで物珍しかったこともあるんでしょうが、握手会にもたくさんの人に集まっていただいて、ありがたいことばかりでした。驚いたのは若い人が、僕のCDで初めて演歌を買ったと言ってくれたことです。本当にうれしかったですね」

 ジェロの存在は、演歌を若い世代に届け、その間口を確実に広げた。そして、その年の日本レコード大賞で最優秀新人賞を取り、NHK紅白歌合戦にも初出場を果たすことになる。

 「信じられないことでしたよ。デビューの年に紅白に出られるなんて。会場からは、母や家族が見ていました。忘れることのできない思い出になりました」

 ■ジェロ 演歌歌手。1981年9月4日生まれ、36歳。米ピッツバーグ出身。「NHKのど自慢」などで注目され、2008年2月、「海雪」でデビュー。同年、「第50回日本レコード大賞」で最優秀新人賞を受賞し、NHK紅白歌合戦にも初出場を果たした。現在はミュージカルなどにも挑戦し、活動の場を広げている。

 デビュー10周年を記念したベスト盤「BEST&MV」(ビクター)が発売中。27日には東京・下北沢の「下北沢GARDEN」で「下北沢演歌~下北沢からENKAを世界へ~vol14」を開催する。問い合わせは公式ファンクラブ((電)03・5860・0506)

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