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息を合わせる演技は「気持ちの良いセックス」と同じ 渡部豪太、NHK大河「西郷どん」弟好演 (1/2ページ)

 NHK大河ドラマ「西郷どん」で、西郷隆盛(鈴木亮平)の弟、吉二郎を好演する俳優、渡部豪太(32)。芸能界デビューして20年以上がたち、さまざまな役を演じてきたが、いまだに奥深い“演技”の世界に魅了され続けている。

 吉二郎は残された資料が少ない。「できる限りのことをしようと、現場に入る前から鹿児島に行って、生家を訪ねたり、地元の方の話を聞いたりしました。兄が不在の家を守る弟の気持ちや、半農半士の厳しさにも触れることができ、自信につながりました」

 今年は明治維新150周年という節目の年。そんな時代の人物を演じ、思うところがあった。

 「今と違って、自然と共存しているのがすごいですよ。食べ物もエネルギーも、すべて自然の恵みを受け入れている。一つ一つに感動があるんですね。今はスーパーにいけば何でもあるでしょう。スイッチをひねれば電気がつくでしょう。何だかありがたさが薄れているような気がします」

 11歳で芸能界デビュー。14歳で出演した映画で演技の深さに触れて以来、俳優という仕事、演劇の現場が楽しくて仕方がない。

 「演技というのは、私の居場所なのかな。演技するってたくさんの人に何かを伝える表現手段。でも、私自身、いまだに演じるってことは雲をつかむような感じです」

 今でも難しいというのは「相手のせりふを聞くこと」だという。

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