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【私だけが知っている女優・吉永小百合】吉永小百合、優しい夫のおかげで「女優」と「主婦」の二刀流 (1/2ページ)

★(10)結婚は脱出劇

 1969年、渡哲也と破局した吉永小百合が傷心旅行でパリに出かける20日ほど前のこと。渡は青学時代の同級生、俊子さんと婚約している。終わった恋とはいえ、小百合に現実は厳しすぎた。

 帰国後もボルテージは上がらず、精神的な憔悴からか声が出なくなっていく…。そんな彼女を励まし続けたのが「アップの太郎」ことフジテレビディレクターの岡田太郎氏だった。

 2人はフジテレビがあった河田町近辺の寿司店や新宿の和食店でデートを重ね、銀座東急ホテルで逢瀬を重ねたという。「このホテルは地下の駐車場からエレベーターに乗れば1階のフロントを寄らずに部屋に行けた」と、当時の関係者は「お忍び」を述懐する。

 2人は73年に結婚した。ひっそりと東京都内の友人宅で、立会人は千秋与四夫氏(フジテレビ音楽ディレクター)・畠山みどり夫妻が務め、それに奈良岡朋子、かの寿司店のご主人だけという小さな宴だったという。

 岡田氏は「女優は独身のほうが有利だから、このままでいい」と言ったが、小百合は結婚に積極的だったという。

 それから45年。小百合73歳、岡田氏88歳。その間、西武鉄道グループの元オーナー、堤義明氏や、映画「動乱」(80年)で共演した高倉健とのロマンスがささやかれるなど小百合の一挙手一投足は常に話題を集めた。

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