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【板垣眞理子 LA発 芸能Watch】セレブを巻き込んだ世紀のポーカー「モリーズ・ゲーム」 (1/2ページ)

 特権階級だけが参加できる世界で最も高額な賭け金の違法ポーカー・ゲームを陰で操った女性、それがモリー・ブルーム(40)だ。

 2014年出版の自伝を「ソーシャル・ネットワーク」でアカデミー賞脚本賞受賞のアーロン・ソーキンが脚色、初監督したのが、原作と同名の映画「モリーズ・ゲーム」(11日公開)。今年のアカデミー賞で脚色賞にノミネートされた。

 ブラフ(ハッタリ)が苦手な人はポーカー好きにはなれないだろう。ハリウッドのポーカー通といえば、俳優のベン・アフレックやレオナルド・ディカプリオ。原作ではファーストネームで彼らセレブとモリーの関わりが書かれているが、映画ではソーキンがゴシップを恐れ、実名では登場させていない。

 ただし「スパイダーマン」でおなじみのトビー・マグワイヤーとおぼしき人物、プレイヤーX役がハッタリで勝つくだりは、現実のトビーに悪役イメージを与えたのは確かだろう。

 「ポーカーではなく、モリーを描いた」と語るソーキン。2000年代にポーカーの女王として名をはせたモリーを胸の谷間も露わにセクシーに演じるジェシカ・チャステインの素晴らしさに圧倒される。

 厳格な大学教授の父(ケビン・コスナー)にスキーを特訓され、モーグル競技で北米3位になったモリーだが、ソルトレークシティ冬季五輪出場をかけた試合で転倒し負傷。夢を絶たれる。

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