記事詳細

【ディスコファッション激闘史】「サタデー・ナイト・フィーバー」から40年…コギャルブームで「クラブ」は「パラパラ」に (1/2ページ)

★(4)

 バブルがはじけた1990年代末になると、あれほどイケイケドンドンだったディスコブームもついに終焉を迎える。

 風営法の改正でディスコの営業時間は深夜0時までになってしまい、六本木や銀座、芝浦などで一世を風靡した人気の大箱ディスコは、どこも閑古鳥が鳴いて次々と閉店する。週末の夜になると遊んでいたボティコンOLやDCブランドスーツを着たサラリーマンの姿も、すっかり見かけなくなってしまった。

 この時代に、ディスコに代わって台頭してきたのが、風営法の網をくぐって渋谷や恵比寿などに生まれたクラブである。

 ディスコとクラブの違いをザックリと言うと、ディスコは内装、音響、照明、かかる音楽をトータルでデザインしたダンスフロアを設置してDJを雇って、客にアルコールと食べ物を提供して盛り上がる娯楽施設。

 一方、クラブは音楽とダンスを楽しむフロアがあるバーという捉え方で、イベントや曜日ごとに主催者がいて、毎回違った主催者にフロアを提供することで、かかる音楽もハウス、トランスとDJによって変わる。

 DJもディスコみたいに叫んで客を煽るのではなく、片耳にヘッドホンをつけて曲をミックスしながらターンテーブルで皿(レコード)を回す。

 もっと簡単に言えば、ディスコは80~90年代の昔の曲をかけるところで、クラブは今どきの音楽を流すところである。

 ちなみに呼び方は語尾のイントネーションを上げて「クラブ」と言う。サタデーナイトにフィーバーした世代は語尾を下げて「クラブ」と言ってしまって、年がバレてしまうのだ。

zakzakの最新情報を受け取ろう

関連ニュース