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入院の山口達也が苦しむ病気の恐ろしい症状と「転院地獄」 (1/3ページ)

 自身が司会を務める『Rの法則』(NHK Eテレ)で知り合った女子高生を自宅に呼び出し、強引にキスを迫ったことを発端とする山口達也(46才)の騒動。山口は現在、関東にある病院に入院している。アルコール依存症を疑う声もあったが、山口は長く躁鬱病と闘ってきたという。

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 正式には「双極性障害」という躁鬱病は入院が必要になるほどの激しい躁状態を伴う「I型」と、長い鬱期間と軽い躁状態を伴う「II型」に分けられるが、II型が進行するとI型になるというわけではない。日本人における躁鬱病患者の割合は、I型・II型合わせて1000人に4~7人とされている。

 欧米人の有病率は100人に2~3人とされる。今年4月にはマライア・キャリー(48才)が17年前から躁鬱病に苦しみ、最近治療を始めたことをカミングアウトし、「最近まで否定と孤独の中で生きてきた」と語った。

 マライアの場合は、鬱の期間が長いのに、気分が高揚する軽躁を伴うために病気がわかりにくかった「II型」と診断された。一方、精神科医の片田珠美さんは「山口さんはI型ではないか」と指摘する。

 「双極I型は一般に、短期間で躁と鬱が入れ替わるわけではありません。少なくとも1週間以上は躁状態が続きます。I型は遺伝的な要因が大きいといわれますが詳しい発症メカニズムは明らかではなく、環境的要因も指摘されます。

 現代社会は離婚や失業などの喪失体験が多いので、落ち込んだ気分を挽回しようとカラ元気を出して振る舞うことが多い。これを『躁的防衛』といいますが、それを繰り返していると、躁鬱病を発症しやすいと考えられます」

 10代で発症する人も少なくないが、双極性障害と診断されるまでに長い時間を要するケースも多く、平均発症年齢は男女共に30才だという。

NEWSポストセブン
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