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【酒井政利 時代のサカイ目】先を見据えたアイドルの女子アナ転身 成功するかどうかは、表情より表現力が勝負 (1/2ページ)

 NHK『あさイチ』の司会で国民的人気を得ていた有働由美子アナウンサーがフリーになり、始動しはじめた。

 頭の回転の早さと知識の豊富さでは群を抜き、女性のデリケートなことでもさらりと口にできる自然体ぶり、イヤミのなさ、時折見せる天然ふうのかわいらしさで同性からも憧れられる存在だ。タレント化せず、ジャーナリストとしての活動を望む声は多い。

 女子アナがアイドル化して久しい。それまで男性アナの横でアシスタント的な役割だったのが、1980年代後半にフジテレビが中井美穂を『プロ野球ニュース』のメーンキャスターに女性で初めての抜擢。それをきっかけに、女子アナにスポットが当たり始めた。

 88年入社で“花の三人娘”と呼ばれた八木亜希子、河野景子、有賀さつきがアナウンサーというよりは局所属のアイドルタレントのようになり、歌や踊りもこなして女子アナブームを巻き起こす。ほどなく女子アナは女子学生の憧れる職業ナンバーワンにもなった。

 最近の女子アナは学生時代にモデルだったり、元アイドルグループのメンバーという経歴の持ち主が増えた。

 日テレの市來玲奈は元乃木坂46。小6から始めた競技ダンスではさまざまな大会で優勝、入賞を果たしているので覚えている人も多いだろう。

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