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【トレンドウオッチャー木村和久の世間亭事情】ネット記事でからかわれ、ドラマじゃ道化役… オヤジよ、立ち上がれ! (1/2ページ)

 春ドラマは地味ですね。けど月9の「コンフィデンスマンJP」(フジ系)が安定して面白いです。6話目の考古学発掘ネタは、内村光良が悪徳コンサルタント屋で登場。最後は不毛の山林をわざと買い、夢を追い求める展開に。8話目の「美とは何か」を追求した話も、妙に納得しました。終盤にかけて、勢いつけて二ケタ視聴率を目指したいです。

 という状況で、最近のドラマを振り返るや、おやじがタイトルに入っているのを発見。それが先週で終わった「おっさんずラブ」(テレ朝系)です。簡単にいうと男性同士の恋愛ドラマです。おっさんの登場が、吉田鋼太郎のみに淋しさを覚えます。あとは若手男性同士、あるいは女子とくっついたり、コクったりのオンパレード。よくまあ身近な職場で、頻繁に恋愛できるよな。現実的にはありえん。

 憤慨していたら、評論家の勝間和代さんが、ツイッターで同性のパートナーを紹介していました。そのタグが「おばさんずラブ」って、タイムリー過ぎですわ。

 世の中、現実の方が進んでいるのか? オレもオヤジと付き合うべきか。それにしても、オヤジの居場所がない、今日この頃ですね。

 ドラマでの吉田鋼太郎の役割は「道化」です。いかついおやじが、エプロンを身につけて猫なで声で、若者を誘う。そういうお茶目な設定です。

 同じ時間帯で「植物男子ベランダー」(NHK土曜午後11時半)も、オンエアしています。これは植物を育てる、おっさんのドラマだけど、主人公の田口トモロヲも完全な道化役です。花屋の娘目当てに、いそいそ通うマヌケぶりが秀逸で、哀愁さえ漂います。

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