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【桂春蝶の蝶々発止。】「笑点」政権批判ネタ騒動 『笑いの手法』としての権力批判は必要だが… (1/2ページ)

 人気番組「笑点」(日本テレビ系)の大喜利で、政権批判ネタが相次いだことが話題になりましたね。同番組では昔からあったことだし、「今さら、何で?」と不思議な気持ちです。

 大前提として説明しますと、落語家の大半はノンポリです。午前中、自民党の仕事に行き、昼から共産党へ行くこともある。夕方に寺で落語をし、夜は教会で講演をすることもあるのです。

 うどん屋が、どこにも出前するのと同じで、お得意さまを大切にしているだけ。大切にするとは「目の前にいるお客さまを楽しませ、笑わせる」。その1点です。

 さて、笑点ですが、笑いの一部に「権力を茶化すこと」があるのは間違いないと思います。演者は笑いを取りたいわけで、客層を見て、笑ってくれそうなネタを言うのは当たり前です。

 笑点の場合、視聴者に多い高齢者層は「政権の揶揄」で無難に笑ってくれるような気がします。団塊の世代以上は、戦争体験者と多く交わる機会が多かったため、「公権力=悪事を働くもの」と、散々刷り込まれたからでしょうか。

 ここで重要なのは「権力が何か」については、個人差があるということです。特に、若い世代は「安倍政権=最大権力」なんて、もう思っていないんじゃないかな。

 なので、私は政権批判で笑いを取りに行ったことは1度もないですね。安倍政権が偉そうだとか、傲慢な存在だなんて「全然」思えない。むしろ、いつも不当にイジメられてるイメージすらあります。

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