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【板垣眞理子 LA発 芸能Watch】スカーレット・ヨハンソン、トランスジェンダー役降板で広がる波紋…製作中止の噂も (1/2ページ)

 役者は、どこまで自分と異なる人間を演じることができるのか-。スカーレット・ヨハンソンがトランスジェンダー役を降板した騒動で感じた疑問だ。

 1970年代の米ピッツバーグで風俗店と売春で帝国を築いた実在の犯罪王、ダンテ・テックス・ジル。女から男に性転換したトランスジェンダーのダンテを描いた新作「ラブ&タグ(原題)」で主役をヨハンソンが演じると発表された途端、LGBTQのコミュニティから「トランスジェンダーの俳優のチャンスを奪っている」と猛反発が起きた。

 映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」では日本女性の役を演じアジア系からバッシングを受け、「もう他人種の役は演じない」と後悔したはずだが、今回も同じルパート・サンダース監督作品でまたやってしまった感いっぱいのヨハンソン。

 早速、LGBTQ向けのOUT誌に「この役はトランスジェンダーの役者がやるべき」と降板を発表。彼女の発言に活動家も「わかってもらってうれしい」と評価。映画の宣伝効果もバッチリに見えたが…。

 過去に、ジャレッド・レトが「ダラス・バイヤーズクラブ」で、フェリシティ・ハフマンが「トランスアメリカ」で性同一障害者の難役を見事に演じオスカーなどの受賞やノミネートに輝いた。

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