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【ぴいぷる】歌手として早6年…純名里沙が紡いだ純な想い これからは「女優との二刀流でもいいじゃん…」 (1/3ページ)

 ■8月8日ビルボードライブ大阪ツアー「う・た・が・た・り」開催

 宝塚歌劇団でトップ娘役、在籍しながらNHK連続テレビ小説「ぴあの」のヒロインに抜擢。退団後はテレビ、映画と女優の階段を駆け上がるが、思い立って主戦場を歌へ。歌手として早6年が過ぎた。

 3月には新アルバム『う・た・が・た・り』をリリース。シャワー中に「メロディーが降りてきて」と、初めて作詞作曲した『子どものように』を含めたオリジナル5曲、『テネシー・ワルツ』といった名曲カバーの12曲を収録した。

 「自分で作った曲は気負いもなく、自信を持って歌えてます」

 シンプルでありながら色彩豊かなサウンドと透明度の高い歌声の“競演”が心に響く。

 子供の頃、テレビで見た男役トップスターの大地真央に一目ぼれ。所属していたアマチュア劇団の友人が、宝塚音楽学校に合格し、目標に変わった。首席で入学すると、才能は一気に開花し、トップの座を手中にする。退団後も順風満帆のはずだったが…。

 「テレビの仕事を中心に回り出すと歌手活動は難しい。ずっと歌いたい気持ちがあり、一度、ライブもさせていただいたのですが、500人の会場でも採算がとれず、続かなくて」

 方向性に悩む中、東日本大震災が起こった。津波に襲われ、絶え間なく続く余震。激震の爪痕を連日、まざまざと目にした。「どうやって生きていこう」。そのとき、音楽に癒やされた。「大好きな歌と向き合いたい。人に寄り添う音楽を表現しよう」。心の底からそう思った。

 決めたら突き進む性格。3人組弦楽ユニット「ショーロクラブ」のリーダーでギタリストの笹子重治に会うため、アポなしでライブハウスへ。弟子入りするためだった。

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