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【聖林裏表】「環境汚染」訴えながら交通渋滞引き起こし…自称ラッパー“本末転倒”の愚行 (1/2ページ)

 一般にはほとんど知られていないラッパーの男がトランクス、テニスシューズの半裸状態でフリーウェイの標識に登ってパフォーマンスを繰り広げ、大渋滞を引き起こすという珍事があった。

 6月28日付の米紙ロサンゼルス・タイムズによると、この迷惑な男は「デフリー」の名前で活動する自称ラッパーで、本名はアレクサンダー・ダン(29)。27日午前8時ごろ、ロサンゼルスを南北に走るフリーウェイ110号線の南行き路線で、行き先を示す巨大な標識によじ登り、「互いにいがみ合うのではなく、環境汚染と戦え」「関心を持て。(環境を)汚すな」と書かれた横断幕を掲げ、環境問題に関する自作のラップを拡声器でがなった。

 警察、消防が出動して降りるよう説得を試みるものの、ダンは「どこ吹く風」とばかりに時折、電子たばこを吹かす余裕も。

 ロサンゼルスでは交通渋滞が慢性化しているとはいえ、朝のラッシュ時はとりわけひどい。AP通信によると、その時間帯を狙ったような迷惑パフォーマンスに業を煮やしたドライバーからは、警察に向かって「撃ち殺せ」との声も上がったという。

 パフォーマンスは2時間ほど続き、最後は標識下に置かれた巨大な膨張マットにバック転で飛び降り、公務執行妨害や州施設への不法侵入といった容疑で身柄を拘束された。

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