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【聖林裏表】トランスジェンダー女優のニコール・メインズがLGBTQヒーロー役に抜擢「まだすべてを受け止められない」 (1/2ページ)

 体の性別に違和感があり、別の性別で生きたいと望むトランスジェンダーの活動家で女優、ニコール・メインズ(20)が、テレビドラマシリーズでトランスジェンダーのスーパーヒーロー役を演じることになり、「初の快挙」として話題になっている。

 メインズが演じるのはコミックが原作の「スーパーガール」シリーズで人々の死期を予知する特殊能力を持つ役。米北東部メーン州にあるメーン大に通っていたメインズは今後、女優業に専念するものとみられ、地元紙「ポートランド・プレス・ヘラルド」によると、「まだすべてを受け止められない」「今までに想像していたものをはるかに超えている」と喜びを語ったという。

 3年前にテレビシリーズ「救命医ハンク セレブ診療ファイル」で、トランスジェンダーのティーンエージャー役でデビューしたが、これまでの人生は世間の無理解との戦いだったようだ。

 同紙によると、メインズは男性として生まれたものの、2歳以降は女性として認知されてきた。小学校5年生の時に学校で女性トイレを使うことを禁じられると、違法性を訴えて提訴。2014年1月に同州最高裁がメインズに職員用トイレを使わせたことを州の反差別法に違反しているとする判決を出すと、一挙に注目を浴びることになった。

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